歌詞

死怨

作詞 越路屋 葵 / 作曲 NAOCHI

不安の種に水を撒こう

ガラガラと憎悪が育ち

脅迫が揺れ自我は汚物まみれ

バリバリ皮を剥がされ続けます

容姿否定他人に言われる筋合いなんかない

輪に馴染めないふたり楽しそうで羨ましい

時間も金もない整形したい眠れない

客は神じゃないわたし人形なんかじゃない

描かれた赤黄紫が　滲む

しがみつく力さえ残せず　壊れた

ぶたないで

青空が降る幼声に

苛立ちを覚えはじめる

幸せとは何かと尋ねたら

あなたはすぐに答えられるでしょうか？

わたしの価値を勝手に決めつけないでください

お前に聞かれたくないことだってあるんだよ

毒親裏切り怒声罵声偽善不必要

ご機嫌とり何も言えない自分も嫌い

気味悪がられても生きてる　無価値で

自分さえも理解者になれずに　助けて

声は虚しく　人は醜い

待てど手は差し伸べられずに

ハッピーエンドは望まないから

目隠しをしたまま

死に損う

救いのない歌で