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ツインブレインズの記念すべき十曲目は、突如として開かれたSNSの世界にインスパイアされて制作しました。SNS上では常に無数のアイデンティティが飛び交っています。個人的にはアットホームなThreadsが好きです。媒体を問わず、たまたま手に取った誰かの言葉や思いが、瞬時に自分の心に響き、心を揺さぶられる感覚は、四次元的でとても面白いと感じます。思いがけず出会った誰かの呟きや囁きは、心をときめかせ、時には救ってくれることもあります。数えきれない人々が織りなすアイデアの世界は、無限に変化する万華鏡を覗いているようであり、無限に広がる宇宙のようにも感じます。心がつながる世界…優しさが交差する世界…探し物が見つかるかもしれない世界…常に変わりゆく時代とは裏腹に別次元の景色が伝わるような曲になっていれば嬉しいです。
どこからか脳に降りてくる歌詞やメロディーをボイレコに入れ、すでに13曲分のネームがあります。しかし、私には音源にする手段がありませんでした。なぜなら、私は少しのピアノしか弾いたことがないのです。そんな時、Z世代の娘が購入したLogic Pro Xと出会い、自分が作った歌を誰かに聞いてもらうチャンスができました。しかし、PCを操作するのもあまり得意ではなく、そこも例のZ世代がもう一つの脳として、あらゆるプログラミングをゲーム感覚で覚え、試行錯誤しながらここまで来ることができました。彼女は初音ミクの扱いも上手です。後々うちのZ世代がボーカル担当になるかどうかは、神のみぞ知るところでしょう。私たちは、まるで夫婦のように仕事を分け、いえ…双子のように脳を合わせ、楽曲を作り始めたのです。まだこの世にない音楽を作れたらどんなに素敵なことでしょう。これから1曲2週間を目標に、リリースできたらうれしいです。ちなみに、作詞作曲をする当方は歌うことも楽器を演奏することも苦手です。足りない能力はZ世代に期待しています。音楽理論にとらわれず、自由に楽しく、音楽を作りたいと思っています。