Lyric

カレンダー○のついた

桜舞い散る最後の日

寂しさを背負う日じゃなく

祝福をこの胸に

待ち合わせ遅れて来る

君にいつも怒ってたな

今日は遅れる君を待つ時間

少し愛しい

桜舞う季節に出会い

桜散る季節に別れ

それぞれ歩む新しい道へ

送り出してくれる

あの日あの場所の景色は

お揃いの思い出なんだ

時がページをめくっても

色褪せない景色は心にある

滲む君の後ろ姿

小さくなるまで見ていた

ちゃんと伝えたかったのに

きっといつかまた逢おうって

壁にぶつかり落ち込む

わたしを包み込むように

何も言わずにそばにいて

話聞いてくれたね

嫌なことの方が多い

アンバランスな日常も

振り返ればなぜか不思議と

全てかけがえない

昨日にはもう戻れない

明日を識る予言者じゃない

変えていけるのは今だけ

君から教えてもらったんだ

涙浮かべ下手な笑顔で

君が「さようなら」とか言うから

何も返せなかったよ

返せなかった

あの日あの場所の景色は

お揃いの思い出なんだ

時がページをめくっても

色褪せない景色は心にある

滲む君の後ろ姿

必死で走り追いついた

ちゃんと伝えたかったから

「きっといつかまた会おうね」

笑って