

木の集まりにも見えぬ山は
一つに見えず
やはり勝てぬと
山間超えて
旅館に向かう
この列車には
部活帰りの
高校生がいてさ
駅の間隔は広くて
高校生は一駅また一駅と降りていく
終点まで乗ってることに
優越感を感じるほどに
俺の住所は東京、東京
君にお土産を渡すためにさ
ここまで来たの
賞味期限短い
ものを買っては
たまたまみたいに
君とは不幸せになりたいんだよ
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
ねえどこにいたの?
何かが始まった広告には手を付けず
過ぎ去った新聞に落書きをする
君の顔が山に映る
確かにある山の実態を掴めずも近づく
山に戻る
過ぎ去った電車は影に連れられては遠ざかる
- 作詞者
Waku
- 作曲者
Dot Vintage
- プロデューサー
Waku
- ボーカル
Waku

Waku の“山”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
一人っ子革命 (Intro)
Waku
- 2
最前線
Waku
- ⚫︎
山
Waku
- 4
まだへんなはなし
Waku
- 5
乳房
Waku
- 6
ミミズ
Waku
- 7
高速道路
Waku
- 8
ピーカン
Waku
- 9
隙間
Waku
- 10
自画像
Waku
- 11
沈黙を選べない
Waku
- 12
hikari
Waku
想像力を夜に集める男自らが、沈黙を選ばなかった日々の断片集
アーティスト情報
Waku
物事を遠くから見つめるような歌詞と日常的、直接的な表現の組み合わせによって生み出される彼の哲学は現代社会に生きる多くの人を惹きつける。自身を「犠牲」や「媒体」とするその姿勢には他者に対して委託をする意思と自己が等身大であることを強調していることが垣間見える。クリエイティブ集団ToTを牽引するWakuは何を見つめ、何を為すのか。
Wakuの他のリリース
ToT