沈黙を選べないのジャケット写真

歌詞

高速道路

Waku

下車したらタイヤに轢かれた

ミミズが明らかに死んでた

選ばない分これに託してた

皆の人生は運転手も俺だ

大人数乗った車に座りな

あの日はトニー・スミスが走らせてたな

噛み締めることはできない

同じ場所にずっと居れない

進んでる感覚を得てたい

繰り返す見た目違う場所

防火ホースは終わらない

非常階段の看板もさ

東京は終わらないや

光が差してるまだ

成功者はメリハリ付けられるか?

悪い意味周りはそんなやつばっか

学生3年間遊びラスト1年間

就活頑張ってまた嘘重ねてFun Fun

来年から憂鬱ってマジか

数日前仕事決まって喜んでた

命取りになるこの選択は

メリハリ付けれるほどの夢じゃないから

高速道路ベタ踏みでトニー・スミスと行った羽田

高速道路目に見えぬネオ東京速さは金田

振り切れない頭の中ずっと制作

こっちの方が忙しくて贅沢

金はかからない分常識が迷惑

それなのにいつしか見ようとしてる景色を

ハイビームのせいだと思う

違う集中力のせい

視力じゃないから過去の思い出話も

増えたし真夜中走らす

見えぬ未来見ず走ってる奴らも連れる

ライト消し考えるけど誰かが危ないって騒ぎ出すからさ結局減速

ライト付けまたどこかに向かう

紛れもなく自分のために

生きたいのに犠牲は出さないがルール

変わらない場所まだ居続ける

人想うたびに後戻りする

皮肉なことその誰かはYou

ダッシュボード足乗せタバコを吸う

  • 作詞者

    Waku

  • 作曲者

    Dot Vintage

  • プロデューサー

    Waku

  • ドラム

    Hvsh da D.E.W

  • ラップ

    Waku

沈黙を選べないのジャケット写真

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想像力を夜に集める男自らが、沈黙を選ばなかった日々の断片集

アーティスト情報

  • Waku

    物事を遠くから見つめるような歌詞と日常的、直接的な表現の組み合わせによって生み出される彼の哲学は現代社会に生きる多くの人を惹きつける。自身を「犠牲」や「媒体」とするその姿勢には他者に対して委託をする意思と自己が等身大であることを強調していることが垣間見える。クリエイティブ集団ToTを牽引するWakuは何を見つめ、何を為すのか。

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ToT

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