沈黙を選べないのジャケット写真

歌詞

hikari

Waku

水たまりとマンホール

コーヒーを溶かす朝靄

人々は異国の石油と増えた嘘

この、右目を閉じて

上り坂の先には

角の取れた手すり

あやとり

光が差す

昼夜の隙間

出なきゃいけないなと

思ったあなた

光が差す

教えてくれた

どこに向かうか

どこまで来た

光を

光を

ストーブを見つめるおばあちゃんに

「またおいで」と言われたこと

右目を開けて左目を閉じると

粘土みたいな幼稚園の匂い

そこに掛かったレリーフは『海の幸』

大丈夫だよ、大丈夫だよ

光が影をなす雑木林

まるで素敵な3人組みたいだろ

今は「誰かにとってのここまで」に突っ立ってるよ

また置いてかれるよ

親世代も病を患う

そのたびに急かされるよ

それが、どこだとしても

それが、俺を守れなくても

それが、俺を守れなくても

光が差す

昼夜の隙間

出なきゃいけないなと

思ったあなた

光が差す

教えてくれた

どこに向かうか

どこまで来た

光を

光を

かき集める幸せ

まとめるなよ

見えない怖いの

抽象の絵に変える

踏切で聞いた

あの光

  • 作詞者

    Waku

  • 作曲者

    Dot Vintage

  • プロデューサー

    Waku

  • ボーカル

    Waku

沈黙を選べないのジャケット写真

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想像力を夜に集める男自らが、沈黙を選ばなかった日々の断片集

アーティスト情報

  • Waku

    物事を遠くから見つめるような歌詞と日常的、直接的な表現の組み合わせによって生み出される彼の哲学は現代社会に生きる多くの人を惹きつける。自身を「犠牲」や「媒体」とするその姿勢には他者に対して委託をする意思と自己が等身大であることを強調していることが垣間見える。クリエイティブ集団ToTを牽引するWakuは何を見つめ、何を為すのか。

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ToT

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