Lyric

はやく飲まないと冷めちゃうよ

優しく笑う君がいた

ギターを鳴らすこの音を 良いとも悪いとも言わない

君が好きだった

曖昧に笑って髪を撫でて誤魔化して

肝心な言葉はくれなくて

夜景の見えるこの街でわたしは1人で生きていて

ただ元に戻っただけ

忘れたものはひとつもない 可愛げなんてなくていい

ほら、間違ってなんかないな

はやく飲まないと冷めちゃうよ

ココアで両手を温めたわたしに また笑っていた

東京タワーが見えなくて ああ今日かもって思ったの

わたしが言うしかないもんな

言葉にしたって伝わらないのに

そばにいたって寂しいのに

夜景の見えるこの街でわたしはあなたと恋をして

ただそれだけだったんだ

最後まで何も言わない あなたにわたしは恋をして

でも、間違ってなかったんだ

目覚ましを勝手に止めてわたしが朝から怒ったり

洗い物が溜まってじゃんけんをして笑ったり

くだらない日々だった

夢みたいな日々でした

東京タワーが見えなくて ああ今かもって思ったの

深夜1時半のこと

夜景の見えるこの街でわたしは1人で生きていて

ただ元に戻っただけ

忘れたものはひとつもない 可愛げなんてなくていい

ほら、間違ってなんかないな

これで良かったんだ