Lyric

足の速さに追いつけないな

立ち止まってるのは僕だけだ

路上で夢を歌う人を 見えないふりした

ちっぽけなやつ

前だけ見て歩いてたつもりだけど

何かに逃げてるみたいだな

言い訳だけが上手くなって

だけど歩いていかなくちゃ

この街で生きていくって決めた

僕をどうかいつも優しく見守っていてね

星のない夜も慣れた ひとりぼっちにも慣れたから

ほら 強くならなきゃな

負けたやつの決め台詞と知っていた

「ああ、あの頃は幸せだった」なんて

路上で夢を歌えなくなった僕を

見えないふりしたちっぽけなやつ

前だけ見て歩いてたつもりだけど

何かに逃げてるみたいだな

世界でいちばん僕が 弱いだなんて

情けなくて 笑っちゃうな

手にしたものがいっぱいで 抱えきれなくなっていて

だけどこの手でこの足で

この道を歩いてきた 僕だから 大丈夫だよな

「泣いてしまいそうな 報われない夜に

あの日描いた歌たちが あなたの光になりますように」

この道で生きていくって決めたのは 僕だ

この街で生きていくって決めた

僕をどうかいつも優しく見守っていてね

星のない夜も慣れた ひとりぼっちにも慣れたから

ほら 強くならなきゃな

強くなれるかな