5th Avenue Front Cover

Lyric

5th Avenue

SPAL

洒落たランプの先に揺れる

思い出が騒がしくて

瞼の裏 残る灯りが

まだあったかくて苦しくなる

ビタースイートなカクテルと

埋まらない隣の席

ビルだらけの狭いしじまの中

情けない程恋してた

いつからか未来を語らなくなった君と

気づかない僕に終わりは見えていたのに

混ざりあえない何層にも分かれた

複雑なフレーバーは二人のようで

どれだけかき混ぜてみても

もう一度愛してくれるはずもない

すれ違いの恋が行き場を無くした時

正しさなんてものはどこにもなくて

今更強く願っても

氷が溶けてゆくように

どこかへ消えた

寄り添うつもりがいつの間にか

寄りかかっていただけだったね

傷つけては支えられないほど

ミステイクを繰り返してた

君が求めた言葉 探し続けていた僕

見当違いな答えに 夜明けはきっと来ないから

空っぽのグラスの中に頼りない

優しさで満たそうとしてみても

僕らきっとどこへもゆけない

初めからわかってた

馬鹿みたいだね

乾いた肌をそっと誤魔化してみても

レプリカのような愛じゃ虚しいだけで

もう君のような誰かとは出会えない

そんな気がするよ

混ざりあえない何層にも分かれた

複雑なフレーバーは二人のようで

どれだけかき混ぜてみても

もう一度愛してくれるはずもない

今夜だけでも君のこと忘れられたなら

痛みは消えるかもしれないけど

今更それを願っても

叶いはしないだろう

この恋飲み干して

さよなら君へ

さよなら君へ

洒落たランプの先に揺れる

思い出が騒がしくて

もう少しだけ眺めさせて

夜が明けるまで

  • Lyricist

    SPAL

  • Composer

    SPAL

5th Avenue Front Cover

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    5th Avenue

    SPAL

2021年結成のアコースティックデュオ、SPAL(スパル)のNew Single。

Artist Profile

Valkyrja Records

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