歌詞

外はずっと雨 降り続けてる

金曜の夜だというのに

僕はきっとだめ やり続けてる

意味のない評価ない報われない

こと

理想に届くことはなかった

(当たり前の不満たち 結局)

現実 突きつけられまくった

(神の導きはいつも残酷)

どうしたって変われないんだろう？

いっそ

僕ら愛だけで生きてればいい

絵空事で生きていければいい

どんな熱も狂おしさも

醒めれば消えてしまうもの

大好きだったあの子も

大嫌いだったあのオトナも

待ったなし容赦なんてない

世界に晒される

夢の続きだ

だって信じることは苦痛でしょ

よって逃げ出すことも普通でしょ

それでも期待するの馬鹿だけでしょ

でも僕だって賢くは生きれない

ほら なんでもないこともないでしょ

たとえ傷ついても隠すんでしょ

本音もうやめたいって思うんでしょ

でも心のどこかで……あぁ

なんでこんなにも

心の痞（つか）えが取れない？

取れない

線を引いた様に

ただ分断してしまえば…

それだけのことなのに

誰でも仲良く出来るんだって

(そんなものはペテン師の常套句)

行きずり二度と会わないんだって

(だから何を晒しても構わない)

どうしたって癒えない痛みは

いっそ

僕ら愛を知らないバブルガム

吐き捨てられ踏みつけられても

誰かの心にべったり

張り付いた安い烙印(タトゥー)だ

信じられないだろうけど

甘く噛み締められたこともある

いつか「何か」になれる

そんな気がして

笑っていたんだ

嗚呼 人間(ひと)が好きだ

綺麗事で生きていきたいんだ

どこを探してもそんなの

存在しないと言われても

大好きだったあなたと

大嫌いだったあの頃の僕

いつだって膨らむんだ

こんな気持ちが

夢はバブルガム