歌詞
シンデレラにはなれない
K-BALLET Opto, 最果タヒ, 青柳いづみ
「シンデレラにはなれない」
あなたたちの手をふりほどきたいのに、
ほどけないまま、
私の涙をぬぐうひとだけが、どこにもいない。
恋がしたいんじゃないです。
大人になれば、さみしいと言えば、
そんな意味になるんだろう、
私が、さみしいと言えば、
愛が必要だと思われるのだろう。
家族に必要とされていた私は、
愛に満ちた子供時代でしたか？
さみしいと言えるとき、
私はきっと安らいでいる。
もう誰の名前も呼ばなくていいとき、
私は、やっと自分の名前を抱きしめられる。
それでも、それが幸福じゃないことも、
私はきっとわかっている。
家族のことも、私のことも、
誰のことも幸せにしなくていいんだよと、
誰かに言ってほしかった。
愛してる、ではなくて。
- 作詞
最果タヒ
- 作曲
K-BALLET Opto
K-BALLET Opto, 最果タヒ, 青柳いづみ の“シンデレラにはなれない”を
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シンデレラにはなれない
K-BALLET Opto, 最果タヒ, 青柳いづみ
- 1
シンデレラ
K-BALLET Opto, 最果タヒ, 青柳いづみ
- 2
大切な家族
K-BALLET Opto, 最果タヒ, 青柳いづみ
- 3
ガラスの涙
K-BALLET Opto, 最果タヒ, 青柳いづみ
- 4
ママが死んでしまった日
K-BALLET Opto, 最果タヒ, 青柳いづみ
- ⚫︎
シンデレラにはなれない
K-BALLET Opto, 最果タヒ, 青柳いづみ
K-BALLET Opto 第3弾『シンデレラの家』
2024年4月27日（金）〜29日（月・祝）東京芸術劇場 プレイハウス
熊川哲也、Kバレエ・オプトがヤングケアラーを主人公に新たな”シンデレラ”を描く！
前作「プラスチック」が英国の有力紙「ザ・ガーディアン」に特集されるなど、国際的にもその取り組みが注目されているKバレエの新プロジェクト、K-BALLET Opto。その入魂の最新作が誕生！第３弾『シンデレラの家』は、ヤングケアラーに焦点を当て、家族との愛ゆえの葛藤を乗り越える少女の成長と人間愛を描いた今を生きる“シンデレラ”の物語。原案は新しい詩の運動をまきおこし様々な領域で活動する希代の詩人、最果タヒの書き下ろし詩集「シンデレラにはなれない」。本録音では、全篇を名優青柳いづみの朗読にてお楽しみいただけます。
アーティスト情報
K-BALLET Opto
BunkamuraとK-BALLET COMPANY（2023年9月1日からはK-BALLET TOKYOに名称変更）が2022年に立ち上げたプロジェクト。創立から四半世紀、芸術監督熊川哲也の下で豪華絢爛な古典バレエの全幕作品を生み出してきたK-BALLETが「芸術がいかに社会にその価値を還元していくか」という命題に応えるべく、今を生きる私達が共感しうる“時代性のある新作”を届けるために始動しました。本プロジェクトではK-BALLETのスター達の出演をはじめ、世界の最前線をゆく振付家の起用や、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションを意欲的に行うことで、ダンスのより多角的な魅力と深層を発見し、より多くの方々に鮮烈なライブ体験を提供していきます。
最果タヒ
青柳いづみ
