変わり身のジャケット写真

歌詞

思い出とコーヒー

Flower Not Found

朝の匂い ほろく苦い

日差しが照りついている

今日は何をしよう

一緒に映画を観に行こうか

あなたの寝ぼけた表情

あまりに美しくて

淹れたコーヒー 冷めるといけないから

一緒に飲もう

嗅ぎ慣れたはずのその苦い匂いを嗅ぐと

あなたを彷彿させる理由が

脆く締め付けさせる

相変わらずのセッターの匂いは

不愉快ではないけれど

その煙に少しだけ嫉妬してしまう私

あの日 過ごした思い出の数 一緒に飲んだコーヒーの味

そのひとつがとても大切で写真のように

あなたを思った暦の重ね

年月はあまりに残酷で

飲んだはずの匂いも忘れて生きる

夜の香り ふわり甘い 豆電球が揺れる

一日の終わりに一杯のこれを ベッドの中で

暑くない? 笑うと消灯の時間 また明日ね

生きてる時間と死んでる時間

どっちも等しく恋しい

どうかこの詩をあなたに捧げ

いつまでいても幸せでいて

そのひとつがとても大切な思い出

しわの数だけ私は消えて

雪のように一瞬で消えて

どうか二人で過ごした日々を消さないで

きっと きっと

これが愛だ

ずっと ずっと

愛していた

そうだ

絶対 絶対

離さないから

きっと きっと きっと

心が落ち着く苦い香りと

記憶を潤すあなたの匂い

ひとつひとつがとても幸せで

しわの数だけ私は消えて

雪のように一瞬で消えて

どうか二人で過ごした日々を消さないで

きっと きっと

  • 作詞

    池田 太助

  • 作曲

    池田 太助

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