White Cloverのジャケット写真

歌詞

White Clover

緋森いと

思い出は灰色のページ

潰れた黒で綴ってある

あたかも、したり顔の黒猫が

足跡を気にせず歩くよう

古いコンクリートの校舎

どこにも無かった私の存在なんて

ここには要らなかったんだ

ただ時を刻んで

佇み雨がやむのを待ってた

悲しみは無色に染まってた

心の壁が罅割れてゆく

終わったあの日だったけど

全てのページは消えなかった

痛みは続く

陸続きなんだもの

縋るものはなく

今でも灰色だけが世界に広がる

足元に

白い花が揺れてた

雨の日の校舎

足跡で濡れた廊下

曇った窓ガラス 雨の当たる音

瞬きできない 濡れた人形

葡萄畑の向こうの夜の街

憧れ続ける機械人形

そんな古い詩を思い出した

きっとその子は夢なんて見ない

それこそが美しいの

あの頃の灰の空が続いてる

痛んで崩れるキャンバスに

錆の色 重なってゆくだけ

心はとまっているけど

空は続いてるんだもの

底から見えるだけだから

抒情詩の風 少し感じてた

揺れている

ただそこに在る白い花

頬に流れた仄かな熱

コンクリートは消えない

霞んだ先に境界線の白が揺れた

それは綺麗な花だった

  • 作詞者

    緋森いと

  • 作曲者

    緋森いと

  • プロデューサー

    緋森いと

  • ミキシングエンジニア

    緋森いと

  • マスタリングエンジニア

    緋森いと

  • ボーカル

    緋森いと

White Cloverのジャケット写真

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    White Clover

    緋森いと

灰色に塗りつぶされた記憶の中、足元に揺れる白い花。「White Clover」は、過去の痛みと現在が地続きであることを受け入れながら、わずかに残る美しさを見つめる楽曲。Dark UK GarageとAlternative Rockの陰影あるサウンドで描く、静かな抒情詩。

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