歌詞

真夜中にいつも甘えた声して

起こしに来たのは君の幻だったな

どーしたって

寝かさない気なんかな？

しょうがないから

朝まで付き合ってあげる

電話越し眠そうな声を聞いたから

「おやすみ」って

切ろうと僕がしたっけな

「もう少しだけそばにいてよ」

なんて君が言うから

愛しいんだよ

夢まで付き合ってあげる

何度何回

嘘つきの森に連れてかれて

狼に食われても

心惹かれているんだよ

どこにもいかないでよ

僕の方が君を幸せにする

雨が降る街に一人にさせないでよ

真夜中の君のところには

きっと雪が降っているのでしょうか

「会いたい」なんて言えない

誰かの隣で眠る君に

透明な気持ちを話す時には

ずるいかな?

夢の中で届くようにしてた

伝えたい言葉は

空に消えていく

君を包む優しくそっと

淡い雪へと変わるまで

なんでもないよ

いつも強がってたけど

涙声でちゃんと分かってるんだよ

どこにもいかないでよ

僕の方が君を幸せにする

雨が降る街に一人にさせないでよ

真夜中の君のところには

きっと雪が降っているのでしょうか

会いたいなんて言えない

僕を締め付ける

白く変わった

雨は静かに時を刻んでいて

君の肩の上で

静かに溶けていくんだね

笑った顔も

泣いた顔も

瞳の奥

今でも忘れられずに

抱きしめた痛み

会いたいなんて言えない

誰かの隣で眠る君に