歌詞

果てなく続いた坂道

あの空へ向かう滑走路

夜空に光るあの星へ

届くように手を伸ばす

急ぐペダルに合わせ

加速し始めた心臓は

錆びついた身体動かして

迷いをかき消してく

ツギハギだらけの思い出と

いたずらに傷つけたこと

僕らのイマを折り重ねたもの

全部集めて

君がいつか星になって

夜空に帰るその日まで

守るなんて言葉言えずに

ため息へ散ってった

溢れるキモチ抑え

震える両手

寒さのせいでごまかした

曲がった線で描かれた

地図を強く握ってた

街灯の下で照らされた

待ち合わせの空色ベンチ

二人の影の間にはさ

透明人間がいるの?

機械仕掛けの人形じゃ

どこも辿り着けないし

絡まったままの言葉じゃ

やっぱりこの距離繋げない

このまま時間が止まればいい

そんな言葉も言えなくて

何も言わず僕を待つ君に

少し強くなる

僕もいつか星になって

夜空に帰るその日まで

誰にも渡せない

君という光を

信じてもう大丈夫

震える声を隠してぎゅっと手を繋ぐ

曲がった線で描かれた

地図にシルシを刻む

坂道照らしてた

眩しい太陽は

頬を伝う一粒の涙を光らせた

二人がいつか星になって

離れ離れになる時は

いつだってちゃんと見つける

強くぎゅっと抱きしめて

伝えきれない言葉だって

輝き出した君は僕の宝物

傷だらけの勇者には

地図はもういらない

暗闇抜けた道しるべ

胸の中に見つけたよ