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「辛く、苦しい、まるで悪夢(2iGHTMARE)のような人生の中でも、それを受け入れたうえで、FESTIVALのように、楽しんで生きていこう」
そんな想いのもと"2iGHTMARE FESTIVAL"と名付けられた本作は、Kazuki Nakamuraがギターサウンドを存分に駆使し、ポップ・ロックやポップ・パンク調のサウンドを、HIPHOPの中に上手く落とし込んでいる。ひと夏の恋の儚さを描いた"Lightning"や、過去の恋人への呪縛から解放されようともがく様を強く歌い上げる"Siren"など、2ikKen独自の世界観が、今までとは音色の趣向が変わりつつも、より磨きがかかった状態で存分に発揮されている。
本作のプロデュースは、5曲全てがデビュー以来2ikKenのほぼ全ての楽曲を担当してきたKazuki Nakamuraによるもの。客演には、以前"Dreamin' Remix"でも共演している、伸びやかな高音ボイスが特徴のシンガー、歩夢と、繊細かつパワフルな声色を特徴とする女性シンガー、Tocoが参加している。ミックス・マスタリングはこれまで2ikKenの全楽曲を手掛けているUsnowが担当。ジャケットはKen IchiharaとMako Iida、そして2ikKen本人による共作となっている。
2ikKen (ニッケン) 横浜で活動する24歳。15歳の時、どん底で塞ぎ込んでいた際にHIPHOPと出会う。 社会的には受け入れられていない人々の痛みや苦しみを表現するHIPHOPの側面に救われながら生き続けた末、いつしか自身もアーティストに。共にキャリアを開始したビートメーカーのkiz vil.(現Kazuki Nakamura)と、2020年9月にリリースした3曲入りシングル『2iGHT CAPSULE』でデビュー。 ノンプロモーションながら各種プレイリストインを果たす。 その後2020年12月には同シングル収録”TOKIO STAR NiGHT”を國枝真太朗監督のもとMV化。 新人のデビュー作ながら公開後1週間で1万再生を突破すると、各有識者の目に留まる。 中でもSKY-HI(日高光啓)はJ-WAVEのラジオ番組・SONAR MUSIC内の自身のコーナーで「2021年に最も注目する新人」として2ikKenを単独指名。様々な注目を集める中で、2022年8月、EP "2iGHTMARE FESTIVAL" をリリース。2023年6月には、待望の1st Album "Devil Son"をリリースし、一気にシーンの中心へ駆け上がる。