

ホテルの窓から顔を出す
埃が外に逃げていく
凍てつく空気とまじわった
風呂場の匂いが夜の匂い
「君の仕事は底辺だ」と
笑う奴が女を買ってた
差し伸べられた手はいつも
傷だらけで指はボロボロ
僕の仕事は清掃員 快楽の後のゴミ拾い
僕の仕事は清掃員 風呂屋の女がお辞儀をする
使用済みのゴム風船を
気づかず素足で踏みつけた
何をしているのか分からない
周りは立派な会社員
僕の仕事は清掃員 夜食はオバアの卵焼き
貪る僕を見て笑う オバアの仕事も清掃員
僕の仕事は清掃員 快楽の後のゴミ拾い
タバコのにおいが消えるまで
ホテルの窓から顔を出す
- 作詞者
古山菜の花
- 作曲者
古山菜の花
- レコーディングエンジニア
古山菜の花
- ミキシングエンジニア
古山菜の花
- ボーカル
古山菜の花
- ピアノ
古山菜の花

古山菜の花 の“ラブホテルで働くということ。 (修正版)”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード