軽やかに通り過ぎて
息をしてないようにすら
見えるアイツが歌う
戦いの歌
ユラユラ静かに燃えて
柔らかく揺れる火は
途切れそうな決意を
また繋いでくれる
心臓のすぐ隣
三流の腰抜けが
震える脚を引きずり込もうとしても
目は お前の目は
前を見据えたまま
指の先は土を握りしめたまま
山も海も空も越えた景色を
瞼に映している
通り雨は過ぎた
乾いたらまた歩こうぜ
汚れたそのカラダで
誰も居なくなって
独りぼっちの夜がやってくる
だけどアイツは歌う
戦いの歌
お前は何も言わないけれど
いつかはわかる時がくるかな
どこへ行きたくて 何を見たいのか
目は お前の目は
前を見据えたまま
指の先は土を握りしめたまま
山も海も空も越えた景色を
瞼に映している
通り雨は過ぎた、
乾いたらまた歩こうぜ
汚れたそのカラダで
- 作詞
スマイユウキ
- 作曲
Hecatoncheir sisters
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それでも
Hecatoncheir sisters
8ヶ月の自粛期間を経て、その最後に鳴らすのはこの時代に戦う全ての人へ向けた歌。自ら閉ざした扉をこじ開け、Hecatoncheir sistersは再びステージへ。
アーティスト情報
Hecatoncheir sisters
Hecatoncheir sisters 大阪発のロックバンド。詩的な歌詞をストレートなサウンドに乗せて圧倒的なステージングを見せる。 今、大阪で一番熱いシーンを演出するのはこのバンド。
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