無数の稲穂の真ん中で
呼ぶ声を聞いたよ
それはありえない記憶
君を見つけた
僕は見つけた
白い一番お気に入りの
ワンピースは何故か
不自然に綺麗だったんだ
あの日が行方知れず
君は行方知れず
取り憑かれたように
季節にしがみつく
夢に見る度に
君の手は壊れていくよ
田園の幻
言葉は行方知れず
僕は行方知れず
取り憑かれたように
季節にしがみつく
夢に見る度に
君の手は壊れていくよ
いつか出会えても
顔も分からなくて
黒塗りの似顔絵
ずっと描き続けてるよ
田園の幻
初めから
君はいなかったんだね
- 作詞
ベントラーカオル
- 作曲
ベントラーカオル
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アーティスト情報
ベントラーカオル
1990年生まれ、新潟県出身。 ロック・ミュージックの洗礼を受け、演奏と作曲を始める。高校時代には宅録による自主制作CD-R作品のリリースに加え、バンドのベーシスト/ギタリストとしても活動。 2008年に上京。2010年にクウチュウ戦/Koochewsenへのキーボーディストとしての加入をきっかけに都内ライブハウスシーンで精力的な活動を開始。 バンド活動の展開と並行しサニーデイ・サービス、あらかじめ決められた恋人たちへ、おかもとえみ、haikarahakutiなどの作品・ライブに参加。 2014年にCD-Rリリースした上京直後からのソロ初期作品集『1820』より自身の名義を"ベントラーカオル"に統一し、『EGO IS EGO』(2015)、『むきだし』(2017)、『Looking for the Void』『Vol. 4』(2020)と作詞作曲・歌唱演奏・ミックス/マスタリングまでをほぼ全て自身で手掛けたアルバムのリリースをコンスタントに続ける。 現在もPEOPLE 1、きのぽっぽ、湯木慧など多数のアーティストのライブ/レコーディングを様々なパートでサポートする傍ら、ベントラーカオル with szk、SUPER GENTLE、Thomassonなどのバンド/ユニットにメンバーとして参加。また映像作品への楽曲提供など活動は多岐にわたる。 2023年、自身初となる全編バンドサウンドによるEP『Will』(2023)をリリース。
SOY RECORDS&PRODUCTIONS