Lyric

海を横目に走っていく赤い車

君の適当な鼻歌をガソリンにして

水族館で僕が撮った君の写真を見て

不細工やなって隣で怒りながら

笑った顔がどの写真よりも綺麗だったよ

もういいって君が拗ねる度に

愛しさで溢れてたまらなくなる

本気と皮肉を半分こして

そんな瞬間をまた分かち合って行こう

もういいって また笑って

もういい

明日忘れるような話を朝までして

あの夜の星の数ぐらいたくさんの約束をした

空港　別れ際 君が流した涙

まるでドラマのワンシーンのようで笑ってしまってごめんね

思い出の中 僕は溺れて

もういいって君が笑う度に

悔しさで溢れてたまらなくなる

この先どうなるのかなんて

わからないことは分かってたけど

もういいって また笑って

もういい

夕陽に染まる君の横顔が今でも

僕の心まで染めていって離れない

もういいって君が拗ねる度に

愛しさで溢れてたまらなくなる

もういいって君が笑う度に

悔しさで溢れてたまらなくなる

君といた海を思い出して一人鼻歌を繋いでいく

もういいってまた怒って

もういいってまた笑って