風味絶佳のジャケット写真

歌詞

サナトリウム

ポロメリア

刹那に憧れていた

泡沫のようはじけて消える人生

君に出会うまでは

過ごす日々素晴らしくて愛しさ募る頃でも

意識していたよ別れの時がいつか来ることは

ふと振り返り君を見る少し寂れてる空気

嘘に変わる言葉、ずっと守れなかった

「いつか必ず逢える」と描く理想、誰のせい?

出会った日の事も笑顔の毎日もすべて忘れゆくのだろう

せめて僕だけは君のことを忘れない

声にすることで詩にすることで許してくれるかな?嫌だ?そうだね。

もう少しだけ早くに君の存在に寄り添えば解らないままの正解もゼロになったのかな?

風がなぞる丘にあるベンチに座り想う「君は僕と居れて幸せだったのかな」

「ずっと一緒だ」と君は言ってくれた、僕のせい

泣かせてしまっても傷つけてしまってもいつも許す優しさが痛いよ

今でも僕の左、君がいい

ほどいてくように溶かしていくように ふたり隔ててゆくサナトリウムが

なにげない時の中で繰り返し繰り返し過ぎていく暮らしが

幸せの意味そのものなんだ

噛みしめて想うよ

好きさ君が

花びら舞い散る時間の終わり運ぶ風

君と出会った季節が静かに流れては胸を突く

今でもいつでもずっと僕の左、君がいい

ほどいてくように溶かしていくように

ふたり隔ててゆくサナトリウムが

サヨナラの言い訳に君を忘れたことにしても

瞳を閉じたらね、あの日のままで君が笑ってるんだよ

  • 作詞

    碧位奈子

  • 作曲

    Katz

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