Lyric

ハッと息が止まる

身を知る雨は体を濡らして

あなたを欲しがる

メロディーにも載せられないこの気持ちは

紛う方ない飾れない言葉で

でも飾りたかったから

今も聞かれたくないと思っている

人生の全ては芸の肥やしで

悲しい思いも苦しい思いも全部全部

いつか曲になればいいと思って耐えている

この気持ちとこの脳みそとこの体は

ずっと離れてくれない癖に

いつもバラバラになっている

なんで？

子供の頃は絆創膏で済んでいたのに

実体のないこの心はどう治せばいいんだよ

あああああああああああ死にたい

苦しいよ

夜はまだ眠れないよ

あなたが笑ってくれたらなんて

きれいな感情ではないよ

ほら、曲にしてる

三拍子の独白から逃げる

私だけ

悲鳴を上げ布団は今日も裁判激化

ふんわりな声が

独り占めできたとき

世界をぐちゃぐちゃに

壊したいと思ったの

ロックンロールは助けてくれますか？

何でもするから

私だけには恵みを！！！！！

あぁ、しにたい。

叫びたいよ 聞かせたくないけど

ああああああああああ死にたい

曲の中だけでいいから言って

あぁあああああああ死にたい

陰湿な独りよがりを

ゆるして、

ゆるして

散々小節を繰り返して

怒鳴るような独白しかできず

書きなぐられた気持ちは

ずっと宙に浮いたまま

死にたい死にたい死にたい死にたい

なんて言葉繰り返して何になる？

分かってる　ただの八つ当たりだ

変えてくれるのは自分だ

ここまでの三分半強で

認められないことがある

自分はただのモブAだということ

主人公になりたかった

でもここに存在している

いつもあなたを考えている

とめどないこの気持ちを

ただ曲にしたかった

ハッと息が止まる