銀木犀のジャケット写真

歌詞

銀木犀

卯月ここのか

ふと見やれば秋の月

鼻をくすぐる銀木犀

「ここに居るよ」と虫たちの

生命の声が歌になる

何もない田んぼ道 星が降りそうだ

たわわに実った稲穂が風に踊る

誰かを想えば世界はこんなにも

染められていくよ まるで異世界だ

ただひたすらに走って転んで擦りむいて

それでも真っ直ぐに明日へ駆け出すよ

秋黴雨 降り続いて

指先が少し冷えていく

アケビの実が弾け落ちて

生命を次へと繋いでいく

慌ただしく過ぎていく日々は僕の

心まで置いてくような まるで急かされているようだ

初めて誰かを想って泣いた夜は

こんなにも僕を大人にする

流した涙もそのままに見上げれば

何よりも輝く明日へ僕を連れて行くだろう

誰かを想えば世界はこんなにも

染められていくよ まるで異世界だ

ただひたすらに走って転んで擦りむいて

それでも真っ直ぐに明日へ

いつかは今日も思い出に変わるから

臆せずに挑め 立ち止まらずに

振り返るな前へ進め かけがえのない

今を踏みしめて 確実に人生を刻んでいく

  • 作詞者

    卯月ここのか

  • 作曲者

    卯月ここのか

銀木犀のジャケット写真

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    銀木犀

    卯月ここのか

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