Lyric

鮮度を無くした晩年のような

思えば初めてから

そんな空気だったな

よく言えば気楽で

悪く言えば馴れすぎて

後ろめたいときもあるけど

そんな日々が好きなんだ

遠くへ行きたい。と走らせた中央道

話は弾まなくても

流れる景色は同じだったんだ

間を繋ぎ 取り繕うような

BGMはいらない

キミとならどんな沈黙だって

メロディーに変わるんだ

例えば人が言葉を無くしても

通じ合えると思うほど

眺める景色は同じだったんだ

手を繋ぐだけで走り出す

BPMがあればいい

左胸のそのリズムに沿って

メロディーを鳴らすんだ

中途半端な幸せほど

宙をただ漂うだけで

理想と格好を地に足着くほどの

両足に代えて歩こう

間を繋ぎ 取り繕うような

BGMはいらない？

キミとならどんな沈黙だって

どんなリズムも

メロディーに変えるんだ