

広い夜空の中 流れ星と並走した
記憶巡り巡る銀河鉄道に乗って
僕らを繋ぐもの
それは"愛"とか言いたいけど
現実論 線路上をひた走る利便性のカタマリ
とは言ってみたものの
君を目の前にしてみると
誠実さみたいなものは浮き彫りで
自然と目尻に刻まれるライン
憂いごとは 全部 距離のせいにしてきたけど
僕らを隔て閉まり出すドアに
寂しさなんか浮かべたりしてさ
窓を挟んで合わせた手と手伝わる温度は
そりゃそうだ。って頷けるほど冷たくて
走りゆく"あずさ"の背中 未だ残る冷えた感触
振り払うように大きく右手を振った
姿・形あるもの
それこそ人も同じだけど
いずれ崩れ壊れるときがやってくる
不完全なタマモノ
そりゃ人間だもの。
とか言って笑っておくれよ
滲んだ月明かり浮かび上がった影
短針が欠けたまま廻る時計
憂いていた
3時間と少しの距離も
今じゃ遠いようですぐ近くに
このまま君を追いかけていこうか
心の中広がる暗い夜空の中
僕は廻り続ける銀河鉄道に乗って
あの月の隣で眺めるこの街の景色は
どんな色をしてどんな風に輝いてんだろう?
広い夜空の中 流れ星と並走した
記憶巡り巡る銀河鉄道に乗って
僕らを繋いでいるもの
空をひた走るこの列車こそ
"愛"なんだ これが僕らを繋ぐ"愛"さ
- 作詞者
884
- 作曲者
884
- レコーディングエンジニア
Yusuke Fujihara
- ギター
884
- ボーカル
884

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