無意味のジャケット写真

歌詞

城の崎にて

Mahlova

城の崎には

命の影

その寂しさ

心地良くて

僕が

死んでしまうこと

なにがそうさせるのか

そんなこと

思ってはいつも

先延ばしでいた

抗うこと

それが本当さ

静かな声

それが怖くて

僕ら

生きていること

それは素晴らしいこと

そんなこと

気づかず

いつも傷つけるのは

どうして

今夜も眠れないね

なにが正しいって

どうして知りたがるのだろうか

どうにもなりゃしないね

草葉の陰で泣いて

滴り落ちる涙から

遠くの灯を目指して

僕はそこを去っていく

誰もいなくなった

この城の崎から

  • 作詞

    山田啓太

  • 作曲

    山田啓太

無意味のジャケット写真

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アーティスト情報

  • Mahlova

    2020年結成。 小熊恭平(Vo,G).長谷川康太郎(L.Gt).西方尚希(Key).土田知滉(Ba).山田啓太(Dr)からなり、各楽曲から溢れ出る感情に乗せて奏でるボーカル、揺らぎや残響を武器としたギター、浮遊感漂うドリーミーなシンセサイザーの音色、バンドの色になっているリズム隊が生むグルーヴを駆使した叙情的なサウンドで活動中。 2022年11月 夏目漱石の「こころ」をモチーフとした1st single 「暗澹」をリリース。 「生と死」「人間の心の脆弱さ」などをサイケデリックに表現した2nd single「誕生」はApple music サイケデリックトップソングにて8位を獲得した。 2024年3月にはこれまでの集大成となる1st album「無意味」をリリース。意味のあるものが溢れている時代に真っ新な無意味なものを投じている作品となっている。是非一通り聴いてその"無意味"とは何なのかを想像していただきたい。

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