

心に穴があるような
寂しさを抱えて
その穴を塞げるのが
何なのか解らないまま
日も暮れ始めてきた
いつもの帰り道
オレンジ色の空を
ぼーっと眺めてた
音もなく時間は
通り過ぎていくけど
目指す場所へと
歩けてるのかな
この頃何となく
僕だけ置いてかれている
ような感じがして
ひとりぼっちだった
環境が変わっていく
君が大人びて見えて
あの頃には
もう戻れないな
このままの君と僕で
居れないの
わかっているけど
もう少しだけ
諍っていたいな
大人に成りきれる
前だからこそ
感じられそうな
一つ一つを
大事にしてたいな
音もなく時間は
通り過ぎていくから
しがみつく分だけ
置いて行かれそうだな
あの頃の僕は
弱くて幾つもの愛を
放って逃げ出して
ほんとバカだったな
隣りには君が居て
繋がれた沢山の
人を思い浮かべて
有難う
- 作詞者
松本曹史
- 作曲者
松本曹史
- 共同プロデューサー
朝倉浩之
- キーボード
朝倉浩之
- ピアノ
朝倉浩之
- プログラミング
朝倉浩之

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カレンダー
松本曹史
元日本代表フィギュアスケーター鎌田英嗣氏による初の主催アイスショーの劇中歌として制作されたバラード。
思春期の主人公が大人への階段を上がっていく苦悩から解放までを表現した曲となっています。
朝倉浩之氏による壮大なアレンジ、松本曹史のコーラスワークが冴え渡る曲となっております。
アーティスト情報
松本曹史
松本曹史 埼玉県出身 90〜00年台のR&Bに影響を受け18歳より作曲を始める。 2011年渡米。 NYでヴォーカルレッスンを受けながらライブハウスを巡り歌唱し、その歌声はニューヨーカーに受け入れられ評価を得る。 音楽のテーマは「灯火」 幼少期に大人に夢を否定された経験、自らの手で命を絶った友人から考えさせられた命の尊さ。 誰しも順風満帆とはいかない人生において、自身の音楽で時に暖かく、時には道標のように心に灯火を抱いてもらえるように歌う歌は聴衆の心を打つ。 リリース •2021年 「小さな羽で」 「Back To The Nature 」 「愛と光で」 「肩を抱きあえば」 • 渋谷Star Lounge にてワンマンライブ開催 •2022年 「愛色」配信リリース •2023年 「1st Album “0”」 「Ku」シングル配信 •下北沢ろくでもない夜にてワンマンライブ ・2024年 「道」配信リリース 「Spice Up Your Life feat. Mek Piisua」配信リリース
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Luce