歌詞

「大丈夫もうすぐ晴れるよ」

晴れ間の一つもない

空を指さしてずぶ濡れで笑う

君を見て僕も笑った

憧れ

人はどうしてこんなにも違う生き物なのか

君が纏えば雨露さえ綺麗を乱反射してキラキラ

ここに君といる意味をこの一瞬の瞬間も

君が見つめてる世界の景色の中にいたい

どんな今日が来たって

君の傍で咲いている花で居たいよ

枯れそうで色褪せてた僕を

君が見つけてくれた

僕はたぶん色とりどりじゃなくて

きっとそれはさりげなく

あなたがクスって笑ってしまうような

優しくって淡い花でいよう

なんて呟いてみた

ぬかるんで足元も覚束ない

それでも進むのは

名前を呼んでくれた君に

恥じないそんな僕でいたいから

魔法とか奇跡とか

そんな曖昧な類も

この世界にあるんだって

思えてしまうほど

君の声が響いた

その時から今も鳴り止まないよ

このトキメキに身を預ければ

君を追いかけて咲く

君はたぶん何もかもそうやって

背負いこんでしまうから

心がフワっと軽くなるような

優しいこんな歌を贈ろう

やっと晴れた空に君はいじって言う

「やっぱりねほらだから言ったでしょう？」

ああそうだった僕は濡れることが怖くっていつも

この瞬間を見逃していたんだ

また雨が降ったって

僕の心は露を纏って

綺麗じゃなくても枯れない

花を咲かせるから

どんな今日が来たって

君の傍で咲いている花で居たいよ

枯れそうで色褪せてた僕を

君が見つけてくれた

僕はたぶん色とりどりじゃなくて

きっとそれはさりげなく

あなたがクスって笑ってしまうような

優しくって淡い花でいよう

あなたにこんな歌を贈ろう