歌詞

霞む世界　カゲロウが

ゆらゆらと揺れてる

忘れてた思い出が　はっきり浮かんだ

傷つき疲れた　あの時あの場所で

僕ら何を思い逃げたのか

どんなに過去を募らせても

空の中に言葉が舞う

曖昧すぎてわからない

感情なんていらない

こぼした涙はなぜなの？

聞こえる衝動なんて

残酷なものばかりで

他人のふりをしてゆくよ

戻れない過去を抱きしめて

君の衝動だけを未来の中解き放て

揺れる正解　都合いいね

あたかも正義ぶって

空見上げ思うのは　「変わらない景色」

結んだ想いは　なにより眩しくて

そっと強く　手を握ったんだ

どんな明日（あす）を　思い馳せても

雲の隙間　光纏うよ

曖昧にして変わらない

感情なんて見えない

こぼれた涙が訳なの？

みえてる現実なんて

ほんの一部の出来事

知らないふりをしてゆくの？

ぼやけたことばかりだけど

君は君のままで未来をただ突き進め

生まれる想像だけが

小さなメロディになって

彩、添えてゆく

「ほら？」

曖昧だからいいんじゃない

感情だって　それぞれ

涙も笑顔も混ぜ合おう

みえてる現実だって

立派な真実だから

そのまま抱きしめてみよう

ふざけたことばかりだけど

君は君のままで　未来をただ突き進め