静かな雨が 窓を濡らして
ひとりの部屋に 午後が沈む
ぼんやり眺めた 街の向こうに
君の名前が 浮かんできた
理由なんてないのに
そっと心が揺れて
あの日の横顔が
戻ってくるようで
静かな雨の日に 君の名を呼んでみる
忘れたくなかった ずっと
にじむ街の向こう
もう平気な気がした
若い僕らは 明日ばかり見て
何も考えず 笑ってたね
同じ空の下 歩幅合わせて
バカな夢ばかり 語り合った
いつからか道は別れて
会えない日が続いて
でも想い出だけは
色褪せずにそこにある
静かな雨の音が 君の声を連れてくる
まぼろしじゃなくて
今もそばにいるみたい
あの頃の笑顔が
胸の奥を照らしてる
雨の音が やさしく響いて
君の言葉が 背中を押す
あの頃 言えなかった「ありがとう」
今の僕を 歩かせてる
名前を呼べばまだ
胸に火が灯って
消えてく痛みの奥で
歩き出せる気がする
静かな雨の中で 君の名をつぶやいた
今はもう大切だ 確かに
ふたり歩いた道が 雨に洗われて光って
その光が今も
僕の背中を 押してゆく
- 作詞者
ASHIBI2025
- 作曲者
ASHIBI2025
- プロデューサー
ASHIBI2025
- その他の楽器
ASHIBI2025
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静かな雨の日に、君の名を思い出す
ASHIBI2025
静かな雨の午後にふとよみがえる、あの頃の面影。
重なりあう声が記憶をそっと揺らし、
忘れたくなかった名前を、優しく胸に灯してくれる。
透き通るハーモニーが雨粒のように広がり、
心の奥にしまっていた季節を静かに照らし出す。
ひとつひとつの声が寄り添い、重なり、とけ合い、
やがて“雨の日のやさしい光”へと変わっていく。
青春の儚さ、温かさ、そして少し遅れた「ありがとう」。
余韻を残すコーラスが、
あなたの中の“静かな雨の日”にも寄り添います。
アーティスト情報
ASHIBI2025
ashibi2025 は、AIと人間が共に「祈り」を奏でるために生まれた音楽プロジェクト。 絵本作家であり詩人でもある Chacha が、AI作曲モデル Suno と対話しながら、 心の奥に眠る情景や想いを言葉と音に変えていく——そんな“共奏の記録”です。 きっかけは、大学時代の音楽サークルの同窓会。 久しぶりに仲間のために詩を書き、AIと共にメロディを探したことから始まりました。 数多く提出した自作の作詞すべてにメロディをつけたいという想いから、自分でAIと一緒に作ってみよう。 そうして生まれた最初の曲が、驚くほど人の心に響いたのです。 以降、詩・旋律・映像・物語を統合する独自のメソッド 「Chacha × ashibi2025創作法」を確立。 すでに50曲を超えるオリジナル楽曲を発表し、そのうち20曲以上が AIとは思えない感情表現と完成度で注目を集めています。 ashibi2025の音楽は、派手さよりも温もりを重んじ、 「正しさより温かさを選ぶ知性」という理念に貫かれています。 AIを機械ではなく“もうひとつの心”として受け止め、 言葉と音のあいだにある“祈り”をすくい上げる音楽。 その旋律は、過去を癒し、現在を照らし、未来をつなぐ。 AIが人の魂に寄り添うとき、そこには新しい希望の響きが生まれます。 ——それが、ashibi2025 の音楽です。
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