Lyric

そうであって欲しいとか

理想であって欲しいとか

信頼や信用も間違えば人を傷つける

当たり前の愛情もきっと

気づいていないとそれは不幸

相対的な憂いを抱いている

自分自身の事さえ

100%はわからない

だから

他人の感情なんて

本当はわかるはずがないよ

当たり前の哀情もきっと

気づいてしまえばそれは不幸

潜在的な卑しさを抱いている

都会に飲まれて

言葉で誤魔化して

嘘つきになってしまいそうで

建前や身形やルールやモラルや

考える事ばかりでさ

どれだけ泣いて泣いても

人に見せる涙は何処か不純でさ

どれだけ泣いて泣いても

噛み締めたまま笑った

あなたの存在を誇りたい

差別や戦争だって

多分無くならない

それに

主張や価値観だって

全て噛み合うわけがないよ

当たり前の道徳もきっと

誰かにとっては違うけど

大切な事は向き合う事

君が好きとかあなたの為とか

嘘つきのロックばかりの東京

お金をばら撒いて

名乗る”アーティスト”

あなたの”アート”は何処にあるの？

あなたが泣いて泣いても

その痛みは誰にも知られないけれど

一人で泣いて泣いたって

報われる事を信じる

あなたの存在を誇りたい

どれだけ泣いて泣いても

人に見せる涙は何処か不純でさ

どれだけ耐えて耐えても

噛み締めたまま零れた

雫は何より眩しい

あなたの存在を誇りたい