curtain callのジャケット写真

歌詞

寝室の幽霊

長利和季

肌寒い部屋の片隅 静かに眠る君の隣

薄暗い部屋の片隅 静かに君を見つめている ずっと

この姿は映らない

物音一つ響くこともない

痛みさえ感じることもないが

人らしさは失ったようだ

わたしの言葉が ふとした仕草が

その歌が好きだと優しく笑う

もう一度だけでいい 触れ合えるのなら

ただ それだけでいい

I am a ghost

わたしは君の身体を縛る 寝室の幽霊

I am a ghost

交わすことのない 温もりだけがまだ

そこにある

くだらないことで泣き合って

何気ないことで笑い合った

いつしか忙しく過ぎる日々の中で

思い出すことも忘れていた

気づいた頃には もう遅いようだ

手にしていたはずの幸せも

見つめる瞳も 届いていた声も

今はもう 伝わらない

I am a ghost

わたしは君の身体を縛る 寝室の幽霊

I am a ghost

もう交わすことのない 温もりだけがまだ

I am a ghost

わたしが君の 心を溶かす朝日になれるなら

薄暗いこの部屋に一人

静かに眠る君の隣

身体を包む陽の光に

交わした温もりがまだ ここにある

  • 作詞者

    長利和季

  • 作曲者

    長利和季

  • プロデューサー

    長利和季

  • ボーカル

    長利和季

  • ピアノ

    長利和季

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2021.12.18 Release
長利和季 1st full album「curtain call」

1.morning
2.cigarette
3.あなたが目覚めたその朝に
4.寝室の幽霊
5.わたしのすべて
6.約束
7.いらない
8.Music Worker
9.camellia
10.もっと愛して。
11.月の光のように
12.candle
13.night blue
14.いつか光を失くしても
15.おやすみ
16.curtain call

アーティスト情報

  • 長利和季

    約7年の闘病を経て音楽活動へ復帰。2026.6.20(土)活動復帰ワンマンライブ「エンターテイナー」開催 長利和季(おさり かずき) 宮城県出身 / シンガーソングライター 2018年3月、1stワンマンライブ「いつか光を失くしても」公演中に音楽家ジストニアであることを告白。 喉と右手の治療に専念するため一切の音楽活動を休止。 2021年2月、右手の症状の緩和に伴い1ヶ月連続ライブ「ただいまの第一歩」を敢行。 ピアノ演奏で1ヶ月間のロングラン公演を走り切った。 同年12月18日、活動休止までのすべてを込めた1st フルアルバム『curtain call』をリリース。 2024年、約7年の闘病を経て音楽活動を再開。 2026年6月20日(土)自身最大規模となる仙台PITでの活動復帰ワンマンライブ「エンターテイナー」の開催を発表。

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