

[Intro – Whisper → growl]
No record. No roots. No name
消されたのは…だれ?
誰でもない俺が
今、書き直す
[Verse 1 – Sung with distortion]
血のかよったバグのように
嘘のシステムで呼吸してた
Name field: EMPTY
History: GLITCHED
誰にも読まれない履歴書
無意味な序列、皮肉な正義
“正しさ”が何だ?俺は問う
Your archive is poison
俺はそこにいない
いたけど
[Chorus – Explosive]
NO FILE // NO NAME
抹消された叫びが
裏コードでまだ鳴ってる
I’m the crash in your claim
破綻した過去のフレーム
Still spitting flames
I’m the crash in your claim
破綻した過去のフレーム
Still spitting flames
From the silence you made
俺は、名もなき反証
誰の所有物でもねぇって ことだ
[Verse 2 – Sung, slower but venomous]
誰も呼ばなかった名
誰も知らなかった嘘
でも傷跡は語る
I was here, while you wrote them out
笑えよ、「正しい記録者」たち
I’ll be the ink you tried to erase
But couldn’t
[Pre-Chorus – Half-sung, tense]
Don’t act like you don’t know
Don’t say my silence was consent
俺の沈黙は、刃だった
[Chorus – Even heavier]
NO FILE // NO NAME
History don’t own my pain
I’m the glitch in your game
And I won’t fade
たとえ刻まれなくても
この怒りが証明
Unarchived, unashamed
Still a flame
[Bridge – Rap + scream growl combo]
Delete me? Nah, repeat me
I echo in your cracked system
I’m the virus in your clean fiction
No shrine, no scroll, no tomb
Still I bloom
From ruins, from shadows
I howl like forgotten gods
And spit like broken prophets
(Scream)
NO NAME, NO CHAINS
I BREAK YOUR CLAIMS
[Outro – Spoken over ambient noise]
I never had a name
だから、失うものもなかった
今ここに残るのは
書かれなかった声
——そして火
- 作詞者
SoundWander_OtoLog
- 作曲者
SoundWander_OtoLog
- プロデューサー
SoundWander_OtoLog
- ギター
SoundWander_OtoLog

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「NO FILE // NO NAME」
SoundWander_OtoLog
記録されなかった声が、今、炎となる。
誰にも名を呼ばれず、履歴にも残らなかった“存在”が、沈黙の中から吠える。
「NO FILE // NO NAME」は、記録から消された者の怒りと再起を描いた、破壊的かつ詩的なアンチヒロイズム・アンセム。
スクリーム、ディストーション・ボーカル、そして日本語と英語を織り交ぜたリリックは、デジタル社会の「正しさ」と「記録」の欺瞞を突き刺す。
ヒーロー神話を暴き、"履歴書に載らない魂"の叫びを鋭く描く本作は、破壊と再生の境界線で生まれた反証であり、"名もなき者"たちへの献歌でもある。
“名前が無いってことは、誰の所有物でもねぇってことだ。”
忘却に抗い、歴史に楔を打ち込む者の火は、今も消えずに燃え続けている。
アーティスト情報
SoundWander_OtoLog
SoundWander_OtoLogと申します。北海道にて、音楽生成AIの助けを借りながら、細々と音作りをさせていただいております。シューゲイザーやテクノ、JAZZといったジャンルの音楽が好きで、影響を受けつつも、日々の小さな気づきや、心に留まった雰囲気を音として表現できればと、試行錯誤を繰り返しています。AIが生み出す偶然性の中に、自身の想像もしなかった音の断片を見つけることもあり、その都度、新たな発見に小さな喜びを感じています。まだまだ至らない点ばかりではございますが、もし、私の音楽が、聴いてくださる方の日々の片隅で、そっと寄り添うような存在になれたなら、幸いです。
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