Lyric

真四角の部屋に 空調の音が

空しく 響いて 鼓膜を揺らした

晴れない 跳ねない 灰色の心 満たされない

明日になれば 夜が明ければ こんな

無意味な考えは止まる

だけど頭は 冴えわたり アレやコレ

不安が浮かび上がる

君がくれた夜の数だけ そっと瞼を濡らす

眠れないまま向かう夜明けに 時計は回り続ける

目映い太陽 カーテンの隙間

一筋 日差しが 顔の上を這う

彷徨う視線は 扉をとらえて また目を閉じた

街を歩けば 人に交じればなんて

気を紛らわせ 生きてる

だけど頭は 常に負の事ばかり

どこかへ消えたくなる

君がくれた夜の数だけ ずっと夢に見ている

眠れた日々は　はるか遠くへ 時間は壊れ続ける

届かなくても 近いところにあれば

心のモヤモヤは消える

だけど期待は いびつに存在する

くたびれてしまいそう

君がくれた夜の数だけ そっと瞼を濡らす

眠れないまま向かう夜明けに 時計は回り続ける

君がくれた夜の数だけ ずっと夢に見ている

眠れた日々は　はるか遠くへ 時間は壊れ続ける