Lyric

心が音をあげたら小さな穴を開けて

無数に散らばる痛みは星空みたい

優しいひとになりたくて我儘になった

僕は僕を大事にしたい

置いてかれそうになる度に

自分を少し嫌った

まとめて捨てられたなら

それは成長だと呼ばれるかな

悲しいかな

そんなもんだよなあ

飲み込まれる前に両手を伸ばした空に

消えない思いを確かに掴んでいたいから

終わりがあるならどうか僕の知らない場所で

何にだって変われる僕に永遠を

朝の光は苦手だ 無理にこじ開けるような

心を置き去りに綺麗さを奪う

でもあの日は 少し違った

星たちの声が 聴こえたんだ

朝と手を取り合わせて

せーので 今日を迎える

飲み込まれる空に僕の昨日を預けて

見えないだけの星明かりはそこにあるから

終わりのあることばっか刺さったままで痛んでも

全部持ったままでいいよ

大丈夫

君にも君だけの星空があるから

見えないでもきっとなにより綺麗でしょう？

一行目の僕が開けた穴はいつしか

今の僕を照らす光になって

否が応でも自分を抱きしめて

見上げた夜空 星あかりと歌って