歌詞

近所のスーパーに並べられた

大きな大きなお鍋

少し眺めて微笑む

僕は両手で抱え買って帰った

箱から出してまた眺め

ぎゅっと抱きしめたんだ

あったかい あったかい

そうそれは僕の幸せ

想像して 探してきた

色んな幸せの形

うん だけどね、やっぱり

行き着く場所は

僕のすぐ側にあるから

ただいまってそっと呟く

しわくちゃになった服も

転がった靴も

きれいになるのはどうして？

そんなかけがえのない形

大きな円の中覗く

あったかい あったかい影は

かけがえのない形

近所のスーパーに並べられた

大きな大きなお鍋

少し眺めて微笑む

僕は両手で抱え買って帰った

ひとりぼっちなんだって

いつからか

ちっぽけな闇に顔入れた

僕が自分の手で掘った世界

ただ それだけ

ただいまってそっと呟く

しわくちゃになった服も

転がった靴も

きれいになるのはどうして？

そんなかけがえのない形

大きな円の中覗く

あったかい あったかい影は

ただいまってそっと呟く

ため息の毎日でも この一瞬

今僕等は ほら

間抜けで最高の笑顔だろう

食いしん坊だし

小さいのじゃ足りないから

大きな円の中覗く

あったかい あったかい影は

かけがえのない形