昼休みの屋上 風が通り抜けて
「花って好き？」って君が聞いた
スマホ越しの笑顔に 光が跳ねる
僕は言う 「育てるのが得意なんだ」
小さな蕾が 揺れた瞬間
心の奥で何かが芽生えた
好きじゃ咲かない 愛して咲くよ
ジョウロの水みたいに 優しく注いで
言葉よりも確かな想いを
君に届けたい 花のように
放課後の花壇で 笑い合う時間
君の声が 土の中に響く
「この子、元気ないね」って覗き込む横顔
僕はそっと 未来を見てた
少しずつ変わってく その瞳に
気づけば僕の心も咲いていた
好きじゃ咲かない 愛して咲くよ
手のひらで感じた ぬくもりの証
「好き」は今を欲しがり
「愛」は明日を願うんだ
卒業前の夕暮れに 君は手を止めた
摘もうとした花を見つめて 笑った
「……やっぱ、いいや」
光る水が空に踊った
好きじゃ咲かない 愛して咲くよ
枯れそうな夢にも 水をあげよう
君と育てた季節の中で
咲いたのは 恋じゃなく“愛”だった
好きは今を欲しがり 愛は明日を願う
──そして僕は、今日も水をやる。
- Lyricist
Jurno
- Composer
Jurno
- Producer
Jurno
- Other Instruments
Jurno
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The Watering Boy
Jurno
Artist Profile
Jurno
Jurno is a next generation artist creating music with AI technology. Specializing in rock, ballads, pop, and anime-inspired songs, Jurno focuses on delivering melodies and lyrics that bring healing and comfort. From songwriting to vocal production, Jurno creates a unique sound that is both nostalgic and fresh. Sharing music with listeners worldwide, with a special focus on audiences in Taiwan.
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