歌詞

積み重ねた日のその先で君が、

手にしたものには一体どんな価値があるんだろうね。

僕はといえば、相変わらず変わらぬ日を送り、

君の遠ざかる姿を追っていたんだ。

積み重ねた日のその先で僕が、

手にするものには一体どんな価値があるんだろうね。

君はといえば、相変わらず僕の前を、

振り返りもせずたった一人きりで走り続けていたんだ。

こんなもんだと諦めて、薄ら笑いで逃げてた日々が、

いつのまにか埋められぬほどの隔たりを僕らに与えた。

追い求めることなき日々が、僕の心に影を落とす。

偽りのないひたむきさを費やせるものも探せずに。

積み重ねた日のその先でしか、

手に入らないものがきっと沢山あるんだろうね。

走り始めた、僕なりのリズムで、

誰と比べるでもなく、ただ、心が求めるままに。

こんなもんだと諦めず、苦笑いで強がった日々が、

いつのまにか僕の目の前に、辿るべきこの道を開いた。

手当たり次第に積み上げて、美しさの欠片もない、

そんな僕なりに創る日が、いつしか僕に力を与えた。

変わっていく、どんな日も…