

冷たいだけで
自販機の前で
何飲むか迷って
結局いつもと
同じの押していた
「それ好きだよね」
って言われただけで
なんか少し
嬉しくなってしまった
冷えた缶持つ手が
ちょっと濡れていて
夕方の風も
前よりぬるかった
冷たいだけ
だった
帰る理由なんて
まだなくて
少し遠回りしてた
坂道の途中で
急に黙っても
気まずくならないのが
なんか心地よかった
「夏来そうだね」
って笑ったあと
お互い少しだけ
前を向いて歩いた
制服に残った
昼の熱みたいに
今日のことだけ
ちゃんと残ってた
冷たいだけ
だった
すぐ消えそうな
時間なのに
ちゃんと覚えてる
たぶん特別なのは
季節だけじゃなかった
冷たいだけ
だった
それだけなのに
帰り道
少し長かった
冷たいだけ
それだけだった
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

YOHAKU の“冷たいだけだった”を
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アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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