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国内外の映画音楽やTVドラマのサウンドトラックなども数多く手掛けている延近輝之が、ドイツのケルンを拠点とするOktaf Recordsから3枚目となるソロ・アルバムをリリース。日本人らしいきめ細やかな心象風景を美しいアンビエント作品に落とし込んだ本作は、音楽から想起される抽象画の様な風景がどこまでも続く端整な美しさを持つ名作。温かみのある柔らかいシンセや霞んだ反響音などが緩やかに漂う空間で、加工されたストリングスやピアノの繊細な音色、微かな物音のようなビートやエレクトロニクス、信号音のようなノイズやエフェクト音などのきめの細かいサウンドが不規則にまたたく、アブストラクトなミニマル・エクスペリメンタル・アンビエントサウンド。オーガニックなエッセンスも加わったドリーミーで綺麗なサウンドを聴かせる一方で、無機質で冷えた沈んだトーンで仄暗くうごめくディープなサウンドも展開している。明と暗で微妙な音の機微が表現されたアンビエントな音響作品。 ドイツの名門レーベルKOMPAKT周辺のミニマル・アーティストからも話題を集める日本が誇るアンビエント・マイスターによる最新アルバム。
映画やドラマ、ドキュメンタリーのサウンドトラックをはじめ、さまざまな分野のテーマ音楽や映像音楽、J-POPやアニソンの作曲・編曲・リミックスなど幅広く音楽を手掛けている。また国内外のレーベルからソロアルバムも多数リリースしており高い評価を集めている。手掛けた作品には、NHK『ルソンの壷』テーマ音楽、伊勢丹キャンペーン音楽、ボートレースのファンファーレ、映画『ホペイロの憂鬱』『棚の隅』『休暇』、TBSドラマ『パパドル!』『ヤンキー君とメガネちゃん』、フジテレビ月9ドラマ『CHANGE』『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』『夏の恋は虹色に輝く』などがあり多岐にわたる。
Oktaf Records