歌詞

今日は君がうちに来る日

初めてさ こんなことになるのは

仕事終わって 電話かけて

一昨日約束した場所へ向かう

さあ楽にしていいんだよ

もう躊躇わず腕の中おいで

なんて妄想、しながら並んで歩いていると

振り向いて君がこう言った

「うーん、顔はやっぱりタイプじゃない」

ちょっと待ってよ！ ねぇどういうことなの？

君の理想は確かアニメの誰かだっけ

ちょっと待ってよ！ ねぇぼくを見てくれよ

君は高望みしてるだけ でも

ああ 一度でいいから イケメンになりたい

この顔は生まれつき

または遺伝子の上に刻む歴史

日々感情の機微記されるダイアリー

喜怒哀楽全てシワと共に刻まれる

硬くなる表情筋　揺れなくなる心

でも君はえも言わずさ

いつもぼくを狂わせる

そのぬくもりその笑顔で

いつもぼくを惑わせる

あの痛みがなけりゃ

今君といないんだろう

だから「これまで」の俺ごと愛しておくれ

「いや話長いわ」って呆れていたらごめん

君はぼくをどうしたいの？

考えても仕方ないから

ただ横で笑ってるだけはもう嫌なんだ

こっちを向いてよ

体の向きじゃなくて 心を

ちょっと待ってよ！ ねぇどういうことなの？

君の理想は確かアニメの誰かだっけ

ちょっと待ってよ！ ねぇぼくを見てくれよ

君の高望み超えるくらい 頑張ってるのに

ちょっと待ってよ！ ねぇどういうことなの？

君の理想が例えぼくじゃないとしても

ちょっと待ってよ！ ねぇぼくを見てくれよ

本当の姿 君だけは認めてよ

ああ 一度でいいから イケメンになりたい

ああ いつの日か君の 特別になりたい