歌詞

< 演奏 >

人は出会いと別れを

何度も何度も繰り返す

出会いと同時に別れの時

想像してしまう悪い癖

いつからかついていた

それでも桜は咲いては散って

また咲いていく

その強さに惹かれるように

また立ち上がろうとするけど

大好きだったから この場所が

そう簡単に離れられないよ

この気持ちの 忘れ方を

僕たちはまだ知らない

"好きな人には花言葉の

一つや二つ教えなさい"

見るたびまた 君のことを

思い浮かべるだろう

桜舞う季節に さよなら

また出会えるかな

< 演奏 >

君と出会った季節は

どんな花模様だったとか

初めて抱いた感情とか

自分でも不思議なくらいに

思い出せるんだ

4月になれば「嘘でした」って

いつもみたいに

子どもみたくおどけた顔で

笑ってはくれないか

さよならは終わりじゃないって

そんなことはわかってるんだけど

どうしたって 溢れてくる

涙の止め方だけが わからない

< 演奏 >

春の温かさが 寂しさを加速させる

桜の花びらが 涙隠してくれる

思い出の数だけ泣いたらいい

幸せだったことに気付くはず

大好きだったから この場所が

そう簡単に離れられないよ

この気持ちの 忘れ方を

僕たちはまだ知らない

さよならは終わりじゃないって

きっと君もわかっていたんだろう

あの日見せた 笑顔の理由

今ならわかる気がするんだ

いつかこの先会えなくなるとしても

この歌が僕らを繋いでいるから

桜舞う季節に ありがとう

また出会えるから