

故里の姿と言えば 薄れゆく昔の面影よ
ラムネ遊びに掘った穴も 今は灰色にのびる道
薄ら空に 聞こえてくる オジーのサバニが波を切る
オバーのよ 後ろ姿は いつも帰る日を待っていた
東の空 太陽を受けて
走り遊んだ あの日よ
西の空 茜色の
夕日に伸びた影を追った
ガジュマルの木に抱かれて 幼き頃を思い出す
ガジュマルの木はいつの日も
木漏れ日と共に寄り添いて
月明かり浜を照らし 踊者達の夜は更けていく
吹く風は 波を生んで 年月を幾千と越えてゆく
笑顔はいつでも側に
歌はいつの日も鳴り響き
忘れ得ぬ日々の生活は
人の世に私は生きている
ガジュマルの木に抱かれて 幼き頃を思い出す
ガジュマルの木はいつの日も
木漏れ日と共に寄り添いて
ガジュマルの木に抱かれて 幼き頃を思い出す
ガジュマルの木よいつまでも
木漏れ日と共に寄り添いて
- 作詞者
琉-RYU-
- 作曲者
琉-RYU-

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- 1
サガリバナ
琉-RYU-
- ⚫︎
ガジュマルの木に抱かれて
琉-RYU-
- 3
恋唄小唄
琉-RYU-
- 4
懐かしい唄が聞こえる
琉-RYU-
- 5
群星の中で
琉-RYU-
- 6
ニライカナイ
琉-RYU-
- 7
太陽風
琉-RYU-
- 8
友への詩
琉-RYU-
- 9
琉球愛歌
琉-RYU-
- 10
目出度や嬉しゃ舞遊ば
琉-RYU-
石垣島在住ミュージシャン琉-RYU-初のフルアルバム!
沖縄の伝統楽器<三線>とポップス音楽が融合されたサウンドに、情感あるボーカルが心に沁みるアルバムです!
サガリバナ(下がり花)は、 深々と更ける夜の刻に一夜だけ咲き、 花びらを川に落とし 河口へと流れゆく姿を見せます。 琉の唄もサガリバナのように、 ゆっくりと流れ、 そしていつかあなたの胸に辿り着いて欲しいと願い、アルバム名としました。
アーティスト情報
琉-RYU-
1970年2月生まれ 沖縄県浦添市と離島の石垣島で育つ。 クラッシック音楽を勉強するために東京へ。専門学校を卒業してからトロンボーン奏者としてして演奏活動や指導等の仕事をしていたが、33才の時に沖縄の伝統楽器沖縄三味線<三線>にを初めて手にして以来、唄三線演奏でオリジナル曲を奏でる活動へと没頭し現在に至る。
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