そよ風たなびいて 舞い上がった花びら
ふわふわ優しく 指先なぞるように
懐かしい声と 変わらない街並
どうかこのままでと 小さく祈った
何だって知ってるつもりでも ちっともわからない事だらけ
四六時中考えてるのは くだらない事、あと君の事
どんな一瞬だって見逃さないように スッと静かに心のシャッターを切るんだ
退屈な午後に慣れないタバコをふかして
大人ぶってコーヒーを傾けてみるけど
誰かを想った君の過去にさえも 大人気なく少し嫉妬しちゃうんだ
長く伸びた二つの影 肩寄せては重なり合った
何の根拠もないけれど 運命ってこんな感じなんだろう
君が隣にいる想定外の 日々がこんなにも僕の胸を焦がすんだ
その花を散らす 生温い雨音 濡れないようにそっと 傘を差し出すから
君を守るって腹はくくってあるんだ 頼りない腕で君を抱きしめた
眠れない夜は 映画のチャプターみたいに 色んな二人を並べて思い出して
どれを選んだって 全部君を想う僕さ 信じていて
不確かな未来が ぽっかり口を開いて 待ってようが君は笑っていればいい
奇跡と呼ぶには 大げさだから僕は相も変わらずに
当たり前を願うよ 君がいる当たり前を
- Lyricist
sena
- Composer
tenshi
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scene as usual
the Raid.
japanese visual kei rock band "the Raid." [scene as usual]