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イソップ童話『卑怯なコウモリ』を題材に歌を作りました。
童話の中でコウモリは仲間外れにされて物語が終了してしまいますが、どうでしょうこの世の中。道を歩けばコウモリだらけなような気もします。
はたして自分自身や仲間を守ることだけに必死になってしまう人を攻められるのでしょうか。
コウモリで溢れてる世の中ならコウモリ同士群れたらいいんじゃないかなと思うんです。
しかしコウモリであることに甘んじ続けることにもそれ相応の覚悟が必要だと思います。
人生は長いのだから、どこかで血迷って必死になったりがむしゃらになったり、人のために生きたりしてしまうんじゃないですかね。
気を抜いた隙に、一瞬でも必死に何かに向き合っちゃって無意識に握り込んでいた手のひらを開いてみたら自分にとって大切なものが握られちゃってる、そんな気がするんです。
コウモリであることは悪いことじゃないしどコウモリであり続けるのもまた難しい。いつも公正公平で誠実であることはもっと難しいしそうある必要は一切ないと思います。
だからいい塩梅でコウモリ化していきましょうよ。
そしてそれを許せる器を持てたらもうそれは立派なコウモリなんじゃないんでしょうか。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
ベースを演奏するポピュラーガール。 地球にやさしい緑色をしているが 彼女の心と瞳は赤く燃え盛っている。 細身の体から奏でられるサウンドは 見た目に反してファットでウォームにエネルジコだ。 YouTube、noteで音楽講座を解説する一方で 音楽的な表現、エンターテイメントを追求し 新しいミーム作りに挑戦している。