6月の空の下
二人の少女は出会った
傘を手放せない私
夕立でも揺るがない君
同じ消えたいという願いを合言葉に
臆病な私もと望んでいた
どうせ消える私たちだから
終わりまで思いのままに
生きる全ての自由
誰かのための命は今も輝き続ける
凍えた心はその命さえも
要らないと思ってた
書き出すのは些細な
我儘といくつかの夢
嫌われても構わない
いつも遠巻きには誰かが
君は手も繋げるぐらい
近くにいたって
笑わないでくれる
我儘に連れ立って
尽きるのを待ってくれるひと
消化する
筋書き通りに嫌われてゆくのに
満たされる気持ちが増して
光のしたでも暗闇でも
景色はいつのまにか
輝いてしまっていた
生きる全ての自由
なにも見えず
私が潰した意識に殺される
視界が晴れて
眩しく舞う命
…にはなれないのに
吐き出し尽くして
君が迎えに来ても
なにも応えることができない
君の願いは間違ってなんかない
焦がれてた
でもここから動けないでいる
輝きのなか
私を救おうとしてくれた
小さな命は自由を求めて消え行く
- 作詞
花徒めと
- 作曲
花徒めと
花徒めと の“メイトメイ”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
メイトメイ
花徒めと
ボーカロイド一作目です
「メイ」という名前の2人の曲です