十里の九里のジャケット写真

歌詞

昔からさ

鈴木康博

明けない夜は ないからこそ

飛び立つ前の 鳥のように

先の見えない 闇の中でも

翼みがきながら 身を寄せ合い

耐えている

泣き言なんて 言いたくないさ

逃げ口上で自分を卑しめたくはないから

出来ないじゃなくてやるのさ

手が入れば足も入るさ

狭い道でもこじ開けて

想像もつかないことやるのさ

誰も歩いたことのない

自分だけの道

入り口は そこにある

晴れわたる空 問いかけても

君は何も答えやしない

行き場失くした 乾いた心

夢見ることさえも

虚しくなるその前に

見えてこないか こんな時こそ

いつも支えていてくれる

いくつもの力が

だから分かるのさ僕らは

決して一人で生きてるんじゃない

思い切り頼ればいい

その手差し延べあえばいい

世の中は理屈より 人情で動く

昔から そうなのさ

泣き言なんて 言ってられない

いつも支えてくれるいくつもの力に

きっと 答えるのだから

出来ないじゃなくてやるのさ

手が入れば足も入るさ

狭い道でもこじ開けて

想像もつかないことやるのさ

誰も歩いたことのない

自分だけの 明日への道

こんな時こそ分かるのさ

僕らは一人で生きてるんじゃない

思い切り頼ればいい

その手差し延べあえばいい

世の中は理屈より 心と心

昔から そうなのさ 今だって

ずっとそうさ

  • 作詞

    鈴木康博

  • 作曲

    鈴木康博

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2020年オフコースデビューから50周年を迎えた鈴木康博ニューアルバム。2020年に50周年ライブを企画していましたが、その打ち合わせ段階でコロナ禍になりその他の活動も含めほとんど自粛状態になりました。そんなSTAYHOMEの中、ミュージシャン魂に火がつき楽曲作りにシフトチェンジ!!すぐに創作活動に入り年内には構想が固まり21年当初からスタジオワーク、8月にはMIXも終わり全12曲「十里の九里」が完成しました。EGをフィーチャーした楽曲からバラードまでサウンド的には今まで以上にバラエティに富み最後まで一気に楽しめます。50年の流れを感じさせる「映画」や親友の林家木久蔵氏の思わぬ才能を引き出した3曲(作詞)など詩の世界観も現在進行形の鈴木康博を最大限表現しています。活動開始から50年を越え70歳を迎えても尚、軽やかに前向きに歩み続けるYASSさんの想いの詰まったアルバムです。

アーティスト情報

BIG PINK RECORDS

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