十里の九里のジャケット写真

歌詞

花を愛でるように

鈴木康博

街の騒めきなんて

耳を塞がなくても

君の思い出たどれば

聞こえなくなる

心の片隅の かすかな灯が

今日とあの日を つなぐように

またたくよ

話していたよね 信じ合えてても

愛を言葉にして 伝え合おうねって

幸せの道 終わるはずなかったのに

時の流れよすべてを

洗い流してほしい

僕は君の愛に 答えられなかった

若い夢に向かう 熱い思いだけの

もどかしい心を いつも包んで

いてくれた

あの時 微笑んだ

あの時触れ合った

あんなわずかな 瞬間のことが

時を越え今 この胸を揺らしてる

街を渡る風は 先を急かすように

新しい季節へ 僕らの背中を

押してゆく

あの時 微笑んだ

あの時触れ合った

あんなわずかな 瞬間のことが

時を越え今 この胸を揺らしてる

美しいままでいて あの日の思い出

季節が変わろうと

どんな風が吹こうと

花を愛でるように

思い出しているから

  • 作詞

    鈴木康博

  • 作曲

    鈴木康博

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2020年オフコースデビューから50周年を迎えた鈴木康博ニューアルバム。2020年に50周年ライブを企画していましたが、その打ち合わせ段階でコロナ禍になりその他の活動も含めほとんど自粛状態になりました。そんなSTAYHOMEの中、ミュージシャン魂に火がつき楽曲作りにシフトチェンジ!!すぐに創作活動に入り年内には構想が固まり21年当初からスタジオワーク、8月にはMIXも終わり全12曲「十里の九里」が完成しました。EGをフィーチャーした楽曲からバラードまでサウンド的には今まで以上にバラエティに富み最後まで一気に楽しめます。50年の流れを感じさせる「映画」や親友の林家木久蔵氏の思わぬ才能を引き出した3曲(作詞)など詩の世界観も現在進行形の鈴木康博を最大限表現しています。活動開始から50年を越え70歳を迎えても尚、軽やかに前向きに歩み続けるYASSさんの想いの詰まったアルバムです。

アーティスト情報

BIG PINK RECORDS

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