

よぎる余生と残雪の 迷惑御免のタイヤの溝 覗く蜂の巣 デカい態度 女王ベッドの臭い寝袋
極寒 must’ve been back
体感恫喝
髪とナリは一丁前 せいぜい酒とハゲが行く末
こける茶杯のれんげ 掬えずくたばる一煎目
詫びる心かけるblock 金の頭は下を向く
赤の他人になれずとも 耐えた緑はまた来年と
腰抜け他と違いを見せる 丑三に見るアイコンタクト 火照るガキは家路を謳う
騒々しい 平行線 荒ぶった事後の木漏れ日
愛くるしい 上級編 とんでもない推しの営み
嘲笑し 攻防戦 水掛けられ熱い氷点下
暴走し 七変化 どっちも本音の二枚舌
限定公開 匂わせにひるむダウングレードの集まり
登り龍に手を合わせ 拝み吐く虚言の塊
這いずり回り汚れた服は洗濯もせずゴミ箱に
儚い役割終えた通りすがるあたたかさもおざなり
髪とナリは一丁前 せいぜい酒とハゲが行く末
こける茶杯のれんげ 掬えずくたばる一煎目
北べらの雪はしぶとく残る 郵便配達員がこの先の道の状況を俺に問う もう6回目の越冬上等 天候状況逆手にビートにフロウ ウサギとカメより生業の深み味わうエスカルゴ 冬も眠らぬイノシシじゃあるまいし 掘り起こせば若い男女の終着地 いざとなったら黙る老いぼれの口 空白の二時間後のお礼に「こちらこそありがとジャワカレー」夜が明けるのが怖いなら鰐八の二階で寝やがれ 粗茶では茶杯にレンゲは立たない 真珠庵攻撃一煎目は神風特攻隊 キッチンカーレベルじゃ海原雄山は唸らせれない 勇気のない快楽主義者じゃ蛍橋は渡れない
髪とナリは一丁前 せいぜい酒とハゲが行く末
こける茶杯のれんげ どのみちくたばる一煎目
酔えぬ現世と 先に香る夢情け
薄い湯気にもたれて 虚ろの隙間に立つれんげ
- 作詞者
ヤマンカミ
- 作曲者
ヤマンカミ

ヤマンカミ の“茶杯のレンゲ”を
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