日輪のジャケット写真

歌詞

日輪

KENGO, DJ 82

誰の上に上がる日輪

今俺の上の位置に

風に舞う砂埃 ここに鳴き続け一羽の小鳥

入り日薄れ語る娘 池の畔 紅を引く

目に大きく映る世界見上げ童何を想い

編んだ藁で歩みはまだ終わらねえ

鼓舞次第の命拳に込め頭垂れて睨む野武士

今は軒下の虫

泡沫の命祈り実り奪い

からたちを抜け鞘から太刀を抜け 今こそ

雨粒が叩く大地 跳ね返って色を変える絶える

事なく風 旗が翻る

腰に差したものに憧れた奴は過去が無え

過去に価値は無い 振り返る轍は無い

母の腕に眠り握る袖は常しえ

詠み人知らず父の唄を残して

子らが放る小石寄り添いしあなた恋しい

八雲立つ空を移す水面折れた稲穂

誰の上に上がる日輪

誰の上に上がる日輪 今俺の上の位置に

誰の上に 誰の為に

誰の上に上がる日輪

誰の上に 誰の為に

今こそ 俺の上の位置に

生きとし生ける者の鼓動音を無くし焼かれ炎

各々意志が土を抉る路傍

風に舞う7つの雲流れやがて1つに

祖筋ながら遥か空を仰ぎ見る頬にひとすじ

小さき者よこの世移ろいは木枯し

弱き心向けて定め切っ先を尖らし

頑なに心叩くな今想い果たすために

叩く雨を切り迫る鼻面放つ矢

誰のために上がる日輪

今俺の上の位置に

旋律の口笛月は満ち激飛ばす

鬨の声をあげろ勝負決まるこの一撃

どしゃ降りの雨が流す花一輪

やがて種を運ぶ風は道にただ一陣

勝って負ける負けて勝った我ら夜もすがら

何処へ舞ちるは世の姿

真晴の空架かる七つの彩り

我は火の鳥甦り実る大地日毎に

誰の上に上がる日輪

誰の上に上がる日輪 今俺の上の位置に

誰の上に 誰の為に

誰の上に上がる日輪

誰の上に 誰の為に

そして今俺の上の位置に

生きとし生ける者の鼓動音を無くし焼かれ炎

各々意志が土を抉る路傍

風に舞う

命を唄え閉じた心砕け

何もない大地にただ風が吹くだけ

何も無い大地にただ風が

嗚呼

ただ風が

  • 作詞

    KENGO

  • 作曲

    DJ 82

日輪のジャケット写真

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日輪

KENGO, DJ 82

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    日輪

    KENGO, DJ 82

BEATMASTERのKENGOとD-PROOT所属のDJ 82(ハッツー)によるユニット、KENGO&DJ 82のNEW SHIT!KENGOの真骨頂とも言える叙情的な世界観のリリックに、より深みを増すDJ 82によるローでダークなトラック。前作(KENGO名義、REMIXはDJ 82名義)”15 edge microphone”とは打って変ってまた新しい味わいを見せている。

過去ランキング

日輪

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • イタリア • 18位 • 2024年1月22日

アーティスト情報

  • KENGO

    1995年に静岡県浜松市で結成されたHIPHOPグループBEATMASTERのラッパー。BEATMASTER名義にて1997年「夜へ急ぐ」でインディーズデビュー。1998年から2002年にかけてP−VINEよりアルバム3枚リリース。その後活動休止。2018年にBEATMASTERのリーダーであるKO−1の活動再開と共にKENGOも再稼働。KO−1楽曲に多数feat参加しつつ、待望のソロ名義の制作に入った。2021年ソロ名義第一弾を放ち、今後の動向も要チェックなラッパーである。

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    KENGOの他のリリース
  • DJ 82

    指を黒くして25年以上。 ジャンルや国に捉われずボーダレスにレコードを掘り続け、自身の積み上げたCreatesからBeatを作り出す錬金術師。2019年KO-1ソロアルバム"二次燃焼" KO-1 ORCHESTRAに参加。2021年リリース"15 Edge Microphone"をProduce。今後もProduceやDJを中心に活動の場を広げていく。

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D−PROOT RECORDINGS

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